プロが教える 『帆立のリゾット』
こんから3回に分けて
『帆立のリゾット』をやっていきます。

まずは帆立の焼き方。
今回のおさえるべきポイント
- ・帆立の水気はよく切る(キッチンペーパーでしっかりと拭いてください)
- ・帆立には塩胡椒はしない(そのままで十分に美味しいです。)
- ・焼き始めはフライパンから煙が出てきてから。
- ・油は少しずつ足していく
- ・焼き加減は『ミ・キュイ』
- ・指で押して弾力で焼き加減を確認
- ・最後の余熱(これが一番大事かも?)
では実際に焼いていきましょう。
①フライパンを弱火〜中火で加熱する。
半生の状態に仕上げるためにフライパンの温度は高くしておきます。
②フライパンから煙がたったら油を入れて帆立を入れる
塩・胡椒などはふりません。
③表面がしっかりと焼けてきたらひっくり返す
途中煙が上がりすぎたら火を小さくしましょう。
④指で押して弾力を確かめ帆立を出す。
弾力の目安は親指の付け根より少し柔らかいくらい
⑤あとは皿に移して余熱で火を入れる。
余熱で火が入ることを考慮して早めにフライパンからあげましょう。
※フライパンの油はその都度少量で足してください。
最初に入れすぎると油まみれになります。
さて、ここでフライパンに白い汁が出てきていると思います。
これは「食材の旨み」なのでそのままバターソースに使います。
決して洗わないで下さいね。
次回は基本を押さえておくと実用性抜群の
『バターソース』の作り方。
お楽しみに!